2006年11月27日
「ビジネス書房・名著復刊企画」記念すべき第一弾は、F.W.テーラーの「科学的管理法」(The Principles of Scientific Management)。
同書は近代経営管理(マネジメント)のバイブルとしてあまりにも有名です。しかし実際のところ、書名は知っていても読んだことがない方がほとんどではないでしょうか?(かく言う私もその一人でした)ただ、それには言い訳があってもいいかもしれません。同書は長らく絶版だったのですから。
産業能率大学創立者で「日本初のマネジメント・コンサルタント」でもあった故上野陽一氏による同書の日本語版は、産業能率大学出版部によって1995年に刷られたのを最後に、ここ10年ほどは入手が困難な状態が続きました。
今回「ビジネス書房」では、同出版部様のご協力を得て、根強いファンの多い同書の復刊にこぎ着けました。何冊か現存する当時の書籍を電子化、表紙デザインはそのままに(製本は簡易製本となります)お買い求めいただけます。
科学的管理法の父であり、ドラッカーを始め多くのマネジメント研究者に多大な影響を与えたテーラーの全業績を、わが国科学的管理法の権威・上野陽一が伝えるマネジメントの古典。この機会に触れてみてはいかがでしょうか。
「科学的管理法」 F.W.テーラー(著)上野 陽一(訳・編)
販売価格:8400円(税込・送料別) 本文:579ページ
概要:近代経営管理(マネジメント)のバイブル。科学的管理法の父・テーラーの全業績を、わが国科学的管理法の権威・上野陽一が伝えるマネジメントの古典。テーラーは本書で「他人にやってほしいことを正確に知り、これを最善で最も廉価な方法で実施するように監督すること」と管理についての定義を述べている。「出来高払制私案」「工場管理法」「科学的管理法特別委員会における供述」等を収録。
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訳・編者 上野陽一氏について
産業能率大学創立者として知られる上野陽一(1888〜1957)は、心理学研究から産業能率、科学的管理法の研究者となり、その業績から「能率の父」と称されています。さらにアメリカからマネジメント思想と技術を導入、産業界に紹介し、日本最初のマネジメント・コンサルタントとなった人物です。
第二次世界大戦後は、人事院人事官として公務員制度の確立に努める一方、1950年産業能率短期大学を設立し、経営近代化に大きな影響を及ぼしました。また、欧州・米国においても「The Golden Book of Management」に紹介されるなど心理学・マネジメント学界において広くその名を知られ、特にF.W.テーラーの科学的管理法と東洋思想を融合した能率哲学は、大きな賞賛を受けています。
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