2007年03月16日
早速TOP3から紹介していきましょう。
1 アスクル(東洋経済 一橋ビジネスレビュー)
[概要]文具メーカープラスの一事業部としてターゲット顧客を30人以下の事業所に絞り込んで事業を開始したアスクル。「お客様のために進化する」という経営理念の下、事務務用品だけでなく取扱い商品を増やし、登録顧客は、100万事業所まで広がった。その間、徹底的に消費者の声を聞き、新たな商品開発や複雑な流通構造を打破する「販売のしくみ」を構築した。今後、全面対決の様相を呈してきた主要プレイヤーの戦略はどうか。
2 キーエンス(KBSケース教材)
[概要]センサー・テクノロジーのパイオニアとして、「世界初、世界最小」の製品開発を目標とするキーエンスは、この分野では他社の追随を許さず、たえず市場をリードしてきている。日経優良企業に絶えず選ばれる同社の経営方針・経営戦略・技術マネジメントとは一体どのようなものか、経常利益率47%を達成する仕組みは何か、にフォーカスしたケース。
3 テルモ(1)(東洋経済 一橋ビジネスレビュー)
[概要]国内では最大手の総合医療機器メーカーであり、ガイドワイヤーやイントロデューサーでは世界シェアトップのテルモではあるが、先端の治療領域では米国大手企業に対して売上面、技術面で後れをとっている。急速な技術進歩と競争が進む世界のカテーテル市場の動向を紹介しつつ、独自に画期的な新製品を生み出していった技術開発の経路を辿りながら、テルモのカテーテル事業の技術戦略・事業戦略の課題を考える。
さて、続けて4位〜10位までを見てみます。
4 ベネッセコーポレーション(東洋経済 一橋ビジネスレビュー)
[概要]岡山の中堅出版社から発したベネッセコーポレーションは、「進研ゼミ」に代表される通信教育事業を基幹としながらも、「文化化」「国際化」「情報化」を標榜する第1次、「よく生きる」というフィロソフィーブランドを確立した第2次という2度のCIを経て、急速に事業領域を広げてきた。その過程で生まれた数々の新事業を結実させ、持続可能なものとするためには、今、どんなビジネスモデルの構築が求められているのだろうか。
5 デルへの対抗(KBSケース教材)
[概要]PC業界が利益率の低い業種になって行く経緯と、その業界の中でデル社が好業績を続けていることが述べられている。そのデル社に対抗すべく各社が知恵を絞るが、未だに思惑通りの成果を得られていない。
6 デル・オンライン(KBSケース教材)
コンピュータの直販販売とオンライン・ビジネスで急成長しているアメリカのデル・コンピュータの歴史と戦略・今後の課題などを説明したケース。デルの歴史、販売組織、流通チャネル、顧客、直販とオンライン・ビジネス、コストとサービスの効率などがケースの主な内容である。
7 リソース・ベースト・ビュー(ダイヤモンドHBR)
ポジショニング重視か、ケイパビリティ重視か:市場でのポジショニングを強調したポーターの戦略論は、発表以来、圧倒的な支持を集めてきた。ところが近年、ポーターとは異なる考え方が台頭してきた。すなわち、競争優位の源泉を企業の内部資源に求める「リソース・ベースト・ビュー」(RBV)である。コア・コンピタンス、ナレッジ・マネジメントなどもその思想を同じにする。これまで断片的に紹介されてきたRVBだが、その基本的論強は意外と知られていない。
8 戦略の本質は変わらない(ダイヤモンドHBR)
インターネットでいかに優位性を実現するか:「インターネット時代には戦略など無意味だ」という意見をよく聞く。しかし、事実は全く逆である。インターネットの活用は、オペレーション上で独自の競争優位をもたらすことなしに、産業全体の収益性を弱める傾向を持つ。それゆえ、これまで以上に差別化を図る戦略が大切になっている。
インターネットは従来の競争手法を補完するものであり、そのように振る舞う企業が勝利を手にすることになろう。企業はインターネットについて明確な展望を持つときが来た。
9 「見えない大陸」:覇者の条件(ダイヤモンドHBR)
四つの経済空間を駆けめぐる:「戦略とは何か」。もはや戦略の定義など不要だろう。ニュー・エコノミーという「見えない大陸」は、戦略というフレームワークを超越している。そしてそこは、「実体経済」「グローバル経済」「サイバー経済」「マルチプル経済」という四つの経済空間である。このような特徴を持つ「見えない大陸」を制覇するには戦略立案力よりも、むしろ「パーソン・スペシフィック」(個人の資質に依存する)な「構想力」が問われる。2001年、大前研一氏による20年ぶりのDHBR書き下ろし。
10 日産自動車、2002年(KBSケース教材)
本ケースはカルロス・ゴーンが日産自動車の再建に着手し、多くの困難な課題に対応する過程に焦点を当てている。いかに従業員のやる気を出させ、組織を活性化させるかに関する、トップマネジメントの役割の大きさに注目している。
「日産自動車2002年」も販売開始以来、根強い人気を誇っています。昨今、色々バッシングも出始めてはいますが、V字回復を成し遂げたことは事実ですし、「クロス・ファンクショナルチーム」「コミットメント」など他の企業、ビジネスパーソンに与えた影響は小さくなかったと思われます。5年経った現在だからこそ、当時の環境を冷静に読み解き、ゴーン氏の意思決定を検証してみるという試みは興味深いモノがあるのではないでしょうか。
以下、11位から20位までのラインナップです。
11 花王株式会社−紙おむつ市場−:P&G、ユニチャームとの闘い。
12 スターバックス コーヒージャパン(株):上場後の株価下落にどう立ち向かったか。
13 バーンズ・アンド・ノーブル対アマゾン・ドット・コム(A):今となってはB&Nが負けた理由を知るため?
14 片岡物産株式会社(B)
15 片岡物産株式会社(A):トワイニングが続きます。同時に購入?
16 ウォルマートストア社(Wal-Mart Stores Inc):脅威の売上を誇る同社の戦略とは?
17 [新訳]マーケティング近視眼:言わずと知れたT.レビットの名著。
18 チェンジ・リーダー:ウェルチ経営の本質:春にして変革を思う。
19 青梅慶友病院:実は隠れたベストセラー。顧客満足型マーケティングの神髄に触れる。
20 株式会社福武書店:教育出版からの事業拡大。現ベネッセの礎はどう築かれたのでしょう。
こうしてBEST20を見てみると、この時期は「戦略」に関するものが多いように思えます。 多くの企業が新年度を迎えるにあたり、既存事業や新規事業についての戦略を考える時期なのでしょうか、中でも競争をテーマにした文献に関心が高い印象を持ちました。
その他、変革や業態の変化に関するコンテンツにも関心が高いのも、この時期の特徴かも知れません。人事異動で新しい職種での業務を始めるビジネスパーソンも多いことが影響しているのでしょうか。
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今回はこの時期の人気コンテンツを取り上げてみましたが、いかがでしたか?今後も季節や、あるいは「人事部に人気のコンテンツ」など、様々な切り口からビジネスコンテンツの紹介をしていく予定ですので、お楽しみに。
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- by Store Master
- at 19:00
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